通常連邦議会定例閣議は毎週水曜日でしたが、追加でコロナ危機に迅速に対応するために毎週月曜日に首相の指揮のもと国防大臣、財務大臣、内務大臣、外交大臣、保健大臣、連邦首相府長が参加する小コロナ内閣が発足しました。
毎週水曜日の定例閣議はそのまま継続され、連邦政府のメンバーがロバート・コッホ研究所などの専門家によって提供された情報をもとに今後の内閣プロジェクトなどの決定を下します。
翌日の木曜日には月曜に集まった大臣の他、扱われる議題に関わる大臣も招集され、大コロナ閣議が開催されます。
ドイツ政府はこうした危機を乗り切るための特別対応をコロナ閣議またはコロナ内閣と名付けその具体的な方針と内閣体制を4月9日に発表しました。